BTCUSDのトレード分析 -
04/08/2025

主要ポイント

  • BTC/USDは、フィボナッチ50%($113,913)でサポートを得た後、およそ$114,600まで回復している。

  • 当面のレジスタンスは$116,000~$116,419(38.2%のフィボナッチ戻しと50期間SMA)に位置する。

  • 4時間足チャートの強気MACDクロスオーバーが今週の反発を支えている。

  • $118,580(23.6%のフィボナッチ戻し)を明確に上抜けると、過去最高値の$122,754を目指す展開となる。

  • 米消費者物価指数(CPI)とFOMC議事要旨が次の重要なファンダメンタルズ要因となる。タカ派的なサプライズがあれば、価格はフィボナッチ61.8%にあたる111,800ドル付近まで押し戻される可能性がある。

市場動向と直近のパフォーマンス

ビットコインは今週、7月上旬の史上最高値$122,750近辺からの急激なリトレースメントを受けて買い手が入った$112,000近辺のすぐ上でサポートを見つけた後、$114,600近辺で取引を開始した。ドル安と国債利回りの低下が追い風となり、BTCは金曜日の安値から約2.5%を回復した。スポットの出来高は堅調を維持しており、この反発は単なるテクニカルなリリーフラリーではなく、確信に満ちたものであることを示唆している。

テクニカルおよびファンダメンタル要因

4時間足チャートでは、7月安値の$105,070から7月ピークの$122,754までのフィボナッチ・リトレースメントが重要な水準を強調している:

  • 2%リトレースメント $116,000付近が当面のレジスタンスとして機能しており、$116,419の50期間単純移動平均線とほぼ同位置にある。

  • 50%リトレースメント の$113,913が、先週の急落後、信頼できるサポートとなった。

  • 8%リトレースメント $111,827付近で、直近のスイング安値の下に位置しており、これが維持される限り、より広範な強気トレンドが強化される。

モメンタム指標はプラスに傾いている。4時間足のMACDラインは再び強気圏に入り、ヒストグラムは緑色のバーが上昇し、売り圧力が緩和したことを示している。ATR(日足14)で測定したボラティリティは、$3,200前後で高止まり しており、日中の変動は大きいが、いったんブレイクアウトすればトレンド継続 の可能性もある。

ファンダメンタルズ面では、今週の米消費者物価指数(CPI)発表とFRB前回の政策会議議事録に市場の注目が集まっている。粘り強いインフレの兆候やタカ派的なコメントがあれば、ドルが再び上昇し、BTCのフィボナッチバンド下限が再テストされる可能性がある。逆に、発表内容が軟調であれば、FRBの緩和期待が強まり、暗号通貨が再び上昇する可能性がある。

今後の見通し

$116,000-$116,400を上抜ければ、$118,580(23.6%リトレースメント)の次のバリアへの扉が開かれ、その先には$122,750の記録の再テストが待っている。しかし、レジスタンスを上回れなければ、$113,900に向けて反落するリスクがある。$113,913のフィブ50%を割り込むと、$111,800が露出する可能性があり、61.8%レベルが強気勢の最後の防衛ラインとなる。

今週の主なきっかけ:

  • 火曜日の米消費者物価指数 - 予想を上回るインフレはリスク選好意欲を減退させる可能性がある;
  • 木曜日のFRB議事録 - タカ派寄りであれば、BTCを圧迫する可能性がある;
  • オンチェーン・メトリクス - 長期ホルダーの供給が引き続き減少すれば、価格は下支えされるだろう。